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第100回 ゆりっくす日曜百円寄席

2016年5月8日(日)

2007年4月に始まった「ゆりっくす日曜百円寄席」は、今回で第100回目を迎えました。
これもひとえに、毎回足を運んで下さるお客様はもちろん、チケット販売から告知、当日の
受付や案内とご尽力いただいている宗像ユリックスのスタッフの皆様のお蔭と心より感謝
する次第です。当日は節目の第100回を祝うかのような五月晴。前売券は160枚完売で
当日券は無し。 開場を待つ列がいつもより早く、どんどんお並びいただいたので、開場を
早めてお客様にはご入場いただきました。最終的には143人のお客様にお越しいただき、
会場はぎっしりに。熱気むんむんの中、太鼓と笛が鳴り響いていよいよ開演となりました。

口上
 
左から、哄笑亭大三治、長柄家喜咲、粗忽家酔書、寿亭茆町        

会長、酔書が代表して口上を申し述べさせていただきました。次の目標は第200回ということに
なるかもしれませんが、まずは一回、一回を大切にして、引き続きお客様に喜んでいただけるよ
うに出演者一同、精一杯高座を務める所存です。今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。


     「鶴」 長柄家 喜咲
  
100回目を迎えた百円寄席ですが、喜咲さんなんと2回目の高座!まさに宗像落語会の秘密兵器。
普段は下座で三味線を弾いていますが、今日は100回記念の高座。再びその秘密のベールが剥が
されました(笑)  落ち着いた口調で上方の「鶴」を好演。黒紋付きもなかなか似合っています。


     紙切り 粗忽家 酔書
   
原点に返って鋏試しに「藤娘」「宝船」のあと、リクエストをいただいて「母の日」「首の絡まったろくろ首」「ザリガニ」「百回記念口上」
と、たっぷり六枚切りました。どれも、お題を説明しなければ判らない出来…。まあ百回にして成長してません(笑)


     「夢」 (自作)寿亭 茆町
  
「愛媛大落研の現役の時にデッチ上げた短い噺」とのこと。ということは○十年前の作ということに
なりますか。謙遜気味でしたが小さなクスグリにもお客様の反応よく、オチもしっかり効いていました。

     「七段目」 粗忽家 酔書
  
百円寄席でも何回かかけた演目ですが、この日も「笑い上戸」のお客様のお蔭で楽しく演ずることができました。
ここまで続けてこられたのはひとえにお客様のお蔭です。改めて感謝申し上げます。


最後にお客様とともに三本締めにてお開き。今後ともよろしくお願い致します。

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