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第101回ゆりっくす日曜百円寄席

2016年6月19日(日)

 天気予報では大雨が降るとのことでしたが、出演者の日頃の行いが良いせいか(?)晴れ間もみられて、気温も上昇するよいお天気でした。前回は百回ということで、その反動が心配されましたが、何と、今回も160枚完売。本日も当日券での入場を求めてお越しくださった方には申し訳ないことでした。とは言え、今回はコミュニティバスの運行が休みの第3日曜の開催ということもあって、お客様の出足が心配されましたが、開演時には134人の大入り。本当にありがたいことです。今回はゲストの手配が間に合わずに酔書、茆町の二人会。皆様、笑いに来ているという雰囲気があふれていて、出演者を盛り上げて下さるいい反応。重ねて感謝するばかりです。


「川柳は心の憂さの吹きだまり」(笑福亭仁智作) 寿亭茆町
  
今回がネタおろしとのこと。川柳を言うタイミングがイマイチうまくいかなかったとご本人の
反省の弁でしたが、しっかりお客様の笑いを取ってはじめから大爆笑の連続でした。


紙切り  粗忽家酔書
   
鋏試しに「宝船」。お題を頂戴して「潮干狩り」「恐竜と怪獣の戦い」「文枝と円楽の不倫謝罪会見」。
「恐竜…」はいつもの少年二人組のリクエスト。お父さんと来て、一番最前列に陣取るんです。不倫
謝罪は今年の流行語とはいえ、もらったお客様はどうするんだろうと思いながら懸命に切りました(笑)

「長 短」 寿亭茆町
  
ちらもネタおろし。同時に二席もネタおろしなんて精力的な精神科のお医者様です(笑)ご本人曰く「気の長い
人物が仕草だけでつなぐ部分をどれだけ辛抱してみっちりやれるかが課題」とのことでしたが、終わってからは
「もっと引っ張っても良かったかなと思うてます」とのことでした。 どこまでも探究心旺盛な茆町先生でした。

「お見立て」 粗忽家酔書
  
百円寄席では二回目の演目。早口にならないように気を付けたつもりでしたが、演目に引っ張られて
ついつい先へ先へ。もっと落ち着いてじっくり取り掛かりたい演目だと再認識しました。それにしても本当
にいいお客様で、頼りない演者の言葉や所作から積極的に笑いを引っ張り出して下さる。感謝でした。




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