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第106回 ゆりっくす日曜百円寄席

2016年12月11日(日)

気温は平年並みの冷え方でしたが、すっきり晴れた、まずまず過ごし易い結構なお天気でした。有難いことに今回も前売券160枚完売。最終的には138人のお客様がお越しくださいました。いつもより子供さんの人数が多かったようです(10人余)が、今回もよく笑って下さる、それこそ笑い上手なお客様で、大いに盛り上げてくださいました。 今回は、毎年恒例の社会人落語福岡公演の流れで、兵庫の竜宮亭無眠さん、広島の秋風亭てい朝さんがゲストに加わって下さり、お客様にはお得感満載の会になったのではと思います。当日は地元の情報誌の取材もあり、満員の会場の雰囲気を写真に収めていました。


満員の会場


 
「寿限無」 寿亭茆町/「加賀の千代」 粗忽家酔書

茆町さんは、「寿限無」。お馴染みの演目にもかかわらず、百円寄席では今回が初登場。
名前の言い立ての組み立てにはご本人の工夫もあり、納得の高座。開口一番から会場は
一気に笑いモードになりました。続いて酔書で「加賀の千代」大好きな「甚兵衛ネタ」を
楽しく演らせていただきました。ただ、演じ手がしんだ分、言葉の説明や聞き取りやすさ
等、お客様をもう少し意識した方がよかったと反省しました。お客様には感謝感謝です。


  
 「里帰り」(春風亭柳昇作) 秋風亭てい朝/紙切り  粗忽家酔書

「里帰り」は百円寄席では初登場の演目。てい朝さんのほのぼのした語りによって笑い
の渦に。紙切りは鋏試しで「桃太郎」、リクエストを頂戴して「皿の割れた河童」「そりに
乗られたサンタ」。お客様に「そりに乗った」じゃなくて「乗られたですか?」と確認すると、
「はい、まともなのは簡単過ぎると思って」との答え。いえ、簡単なのでいいんですけど。


  
「青 菜」 竜宮亭無眠
無眠さんは今回2回目のご出演。大阪や東京の社会人落語選手権で複数回優勝経
験があるという実力の持ち主。「青菜」は夏の演目の代表ですが、ご本人の「年の瀬、
お客様には大いに笑って帰っていただきたいので」とのことで敢えてこのネタに。その
言葉通りに会場は大爆笑のうずに。 かくして今年の日曜百円寄席も無事に「御披楽喜」
(おひらき)となりました。てい朝さん、無眠さん二日間本当にありがとうございました!

 
 
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