第１１８回ゆりっくす日曜百円寄席
２０１８年２月１１日（日）
厳しい寒さの続く中の開催となりましたが、113人のお客様にお越しいただき感謝、感謝です。
「鉄砲勇助」 寿亭茆町
本人曰く、「鴨狩のくだりで『足を切った跡から芽が出まんねん。カモメっちゅうて』をすっぽり抜かしてしまったのは
御愛嬌ですが、もったいなかったです」とのこと。 それでもくすぐりはしっかりウケで余裕の開口一番でした。
紙切り 粗忽家酔書
鋏試しで「桃太郎」。お題を頂戴して「宝船」、「古今亭志ん朝」、「羽生結弦」。そう思って見て下さい（笑）
「軽業」 味付亭紺染
今日も紺染さんを目当てに来られた追っかけがいたとか。相変わらずマクラから紺染ワールドで、お客様をずるずる
引き込むのは尊敬してしまいます。軽業の口上ではしっかりハメモノも入って、上方落語の世界をお客様は満喫でした。
「寝床」 粗忽家酔書
ネタ下しで臨んだ高座。だらだらやると間延びしてしてしまうので、とにかくコンパクトにしっかり中身を
詰め込んでと思っていました。途中で切ると演目名の意味がなくなるので、そこは考えて考えてのサゲ。
まだまだ７０点くらいですが、この先の自分の持ちネタの中核の一つに加えたいと思っています。
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