第１２２回ゆりっくす日曜百円寄席
２０１８年６月１０日(日）
台風5号が梅雨前線を刺激して雨になりそうな予報でしたが、なんとか曇り空でもってくれました。
101人のお客様は、特に飛び切り笑い上手のお客様が集まってくださったようで本当にありがたいことでした。
「十徳」 粗忽家酔書
ネタおろしで臨んだ高座。「十徳」自体が解りにくいし、サゲもすっきりせず、納得のできる高座
ではなかったものの、笑い上手のお客様に助けられて開口一番を務めることができました。
「犬の目」粗忽家直角
本人曰く「戌年なんで覚えたネタ」とのこと。オリジナルの工夫もあって、本人もお客様も楽しそう。
紙切り 粗忽家酔書
鋏試しで「相合傘」、リクエストをいただいて「フランダースの犬」、「高麗屋」、「かちかち山」。
「高麗屋」は一応、勧進帳の弁慶と富樫のつもり。
「千両みかん」寿亭茆町
ネタおろしでまだ十分に登場人物の言葉が整理出来ていなかったとのことですが、
お客様はしっかり噺に引き込まれ、サゲまでの番頭の心理に重ねながら聴き入っていました。
ホーム 百円寄席トップ
