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第14回 ゆりっくす日曜百円寄席
2008年5月11日(日)10時30分開演

爽やかなお天気に恵まれた母の日。
ユリックスは沢山のイベントが行なわれ、朝から相変わらずの人出です。
今回も事前に170枚のチケットが完売しており、
当日券目当てでお越しのお客様には迷惑がかかるのでは・・・
と嬉しい心配をするほどでしたが、結局、前売り、当日合わせて
163名のお客様にお越しいただき、大入満員の中、開演しました・・・。


 
一、「家見舞い」粗忽家酔書

「家見舞い」は久しぶりに高座にかける演目。お稽古はばっちり積んでいたので、
余裕を持って高座へ!ところが途中、上下を間違えるご愛嬌(?)もあったりして、
決して納得のいく高座ではなかったですが、それでも、温かいお客様の笑いに助けられて
開口一番を何とか務めることができました。感謝、感謝です!


一、「狸 賽」 粗忽家勘タン

勘タン君本人曰く、「自分的にぴったりの噺でしょう?」とのコメント。
でも、狸が狸で出てくるのは最初と最後だけですからねえ・・・
それとも、博打打ちの風貌にぴったりということでしょうか(笑)
サゲは先代小さん師匠ばりの狸ヅラで最後の笑いを取って次へ。


一、紙切り 粗忽家酔書 

今回の鋏試しは「ねずみ」。正楽師匠のはこのデザインで真ん中のシルエットが
打出の小槌になっているのですが、私にはその腕がなく、とりあえず向き合ったねずみニ匹。。
お後、リクエストを頂戴して「母の日」。やはり出ました。カーネーションが難しい・・・。
来年までのまた宿題。。。つづいて「鯉幟」「七夕」。「七夕」は笹が難しい・・・これまた宿題。
いつも以上の修羅場でした(笑)


一、「打飼盗人」 寿亭茆町

「うちかいぬすっと」、江戸落語では「夏泥」とも「置き泥」ともいう噺。
「三ぼう」のまくらから泥棒の小噺へ移り、本題の泥棒の噺に入る本寸法で、
お客様はもう既に茆町ワールドへ。安定感抜群の高座で、楽屋で着替えている時にも
お客様のドッという笑い声が定期的に起こる・・・これは同じ出演者としても嬉しいことです。
お客様はきっと今日も満足してお帰りになるに違いない、そんな安心感のある高座でした。



毎回お越しいただいているお客様だけでなく、はじめてお見えになった
らしき方もちらほらあり、幅広いお客様の支持をいただいているのは本当に
ありがたいことです。
ユリックスさんもいよいよ大和室の座布団を発注されたとか。
次の6月会では、お客様すべてに真新しい座布団に座っていただけそうです〜!


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