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第159回ゆりっくす日曜百円寄席

2022年6月12日(日) 宗像ユリックス大和室

前日の雨から一転、この日はすっきりした天気になり、少々蒸し暑い一日のはじまりになりました。この日はコロナ災禍で中止になっていた少林寺拳法の大会がまた開催され、駐車場が大混雑。お客様には申し訳ないことでした。それでも72名のお客様にお越しいただき、マスク越しではありましたが、よく笑っていただきました。
 

    
先月休演された茆町さんが、今月は復帰です。

    
会場はいつもどおり簾で囲って換気万全仕様。スタッフさんも準備万端。
  

前方の座布団席からほどよく埋まり、開演です。

     
「加賀の千代」 粗忽家酔書

笑い待ちのお客様とうまくマッチし、くすぐりもよく効きました。花札の「四光」を
ちょっと言い間違えましたが、ご愛敬。楽しく演じることができました。

     
「夢の酒」 粗忽家直角
ご本人曰くネタおろしだったとか。いやしかし、そんな感じは全然せず、
マクラからバンバン、ウケていました。

  
紙切り 粗忽家酔書
はさみ試しは久しぶりに「花火」で。もちろん正楽師匠のお手本通りの構図です。
リクエストは「お城」と「カエル」。新種のカエルが出来ました(汗)

     
「一文笛」(桂米朝作) 寿亭茆町
先月は休演の茆町さん。演目は米朝師作の名作「一文笛」。後半のシリアスな
場面でお客様をグッと引き込み、サゲで解放感溢れる笑いへ。お客様大満足。


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