第15回 ゆりっくす日曜百円寄席
2008年6月8日(日)10時30分開演
今回も事前にほぼ前売りチケットは完売。当日のお客様が30名ほどお並びいただきました。
毎回お客様には感謝、感謝です。
お並びいただいていた当日のお客様も開演前に全員お入りいただき、
ほぼ満員のお客様の中で開演しました。
一、「金明竹」 粗忽家酔書
上方なまりの人物の口上の時、拍手が!!
あたたかいお客様のノリに助けられ、こちらも楽しく高座を務められました!
一、「いらちの愛宕詣り」 爪田家桐璃
江戸落語では「堀の内」。「いらち」は所謂「あわてもの」「粗忽もの」。
当の桐璃くん。朝、襦袢が見つからず、この日は白のTシャツを襦袢代わりに着て登場。
一番の「いらち」は桐璃くん本人だったかも・・・
一、紙切り 粗忽家酔書
時間が押し気味だったので、鋏ためし一つ(「線香花火」)にリクエスト二つ。
「ジューンブライド」に「誕生プレゼント」は切っていて何か新鮮でした!
一、「崇徳院」 粗忽家勘タン
新しい夏用の着物で登場の勘タン君の高座の見所の一つは、
勘タン君の若旦那。あのキャラでどう演じるのか!?
しかし芸のチカラで(?)しっかり「恋患い」の若旦那を出していました(笑)
サゲはお馴染みの「割れては末に会わんとぞ(買わんとぞ)思う」ではなくて
「末は夫婦になるというおめでたい一席!」としてサゲ。
この後の若旦那とお嬢さんと周りの人々の後日談があれば聞きたいですねえ。
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