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第167 回ゆりっくす日曜百円寄席

2023年3月12日(日) 宗像ユリックス大和室

春本番と言わんばかりのポカポカ陽気。1月会、2月会は会場の都合でユリックス1階の展示室での開催でしたが、3月会からいつもの2階大和室での開催です。今回も102名のお客様に恵まれて開演しました。



   
会場は、まだまだコロナ対応の簾掛け。
今回は酔書は都合で休演。色物なしの落語4席という番組です。


それから、高座のセッティングの材料を専用の所作台と馬から
軽いプラケースとコンパネに変更。設営作業が楽になりました。

   
「平林」 金木亭犀斗
開口一番は、百円寄席出演2回めの犀斗さん。表情豊かな高座で
「平林」の一席。しっかり客席をあたためて次の勘米さんへ。

   
「夢見の八兵衛」 上燗家勘米
勘米さんはお得意の「夢八」。握り飯を食うのに余念がない八兵衛と、
首吊りが猫の仕業で語る場面は爆笑、爆笑。さすがです。
  
   
「花見の仇討ち」 粗忽家直角
3月弥生、花見のシーズンに併せての演目。切りネタを
さらりと演じて次の茆町さんへバトンタッチ。

   
「鴻池の犬」 寿亭茆町
マクラで大坂の商家での「しーこいこい」を振って本題へ。
犬の可愛らしさでお客さんほっこり。サゲは仕込みが効いてお客さん爆笑。


酔書が休演のため急遽「おまけ抽選会」。「おまけ」は紙切りの「ドラえもん」
と「アンパンマン」。茆町さんと勘米さんで抽選会です。


皆さん手元にチケット半券を持って抽籤を待って…


おめでとうございます!まずは「ドラえもん」


続いて「アンパンマン」。お疲れ様でした〜。

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