第16回 ゆりっくす日曜百円寄席 
2008年7月13日(日)10時30分開演           

今回は前売りでチケット169枚(あと一枚で完売寸前だったそうです)で、
またまた当日のお客様にご迷惑をお掛けするのではと心配しておりましたが、
なんとかお並びいただいたお客様にはご入場いただき、ほぼ満席のなか開演しました。






プログラム                    開演前の会場


一、「向こう付け」寿亭茆町



当初の予定ではスケジュールがブッキングしていて出演は難しい
とのことだった茆町さんでしたが、今回も都合をつけての出演。
「向こう付け」は上方落語家でも今はあまりやり手のない噺。
字の読み書きができない主人公がお葬式の受付を引き受けてしまった
ため弔問客に名前を書いてもらう「向こう付け」をするというもの。
軽くいつもの調子でお客様を笑いの壺へ。会場ははじめから爆笑モード。
ありがたいことです。


一、「真田小僧」粗忽家酔書



「真田小僧」は以前、うぐいす寄席でかけたことがあったものの、久しぶりだったので
少々不安なままの高座。でもまあ、なんとかお客様のに助けられて、楽しくやれました。
いつもながら宗像のお客様には感謝感謝です。


一、「胴切り」粗忽家勘タン


 辻切りに遭って胴と足がばらばらになった男が、それぞれ湯屋と蒟蒻(こんにゃく)屋に
奉公に行くという、落語らしいシュールな噺。あり得ない世界をお客様に不自然に
     思わせることなくその世界を思い描いていただかないといけないので演者も苦労するところ。
心配をよそに噺の世界にお客様も楽しまれた様子。よかった。よかった。


紙切り 粗忽家酔書


相合い傘                       山笠                       海水浴?宇宙人到来?

リクエストで出た「海水浴」という御題にパッと絵が浮かばず、一瞬頭が真っ白に。
時間をかけてひねったものの撃沈。。。お客さまには申しわけなかったと思います。
歳時記に合わせた季節ネタは最低押さえたいところ・・・とずっと思いながらなかなか
お稽古できていないのですが、「海水浴」はまたいつか出るかも。頑張ろう。


「親子酒」  粗忽家勘々
  

今回のゲストは、昨年の7月の第4回に続いて一年ぶりに登場の内浜落語会所属の粗忽家勘々君。
結婚式ネタから酒の話、そして親子酒へ。独特の勘々ワールドにお客さんも大喜び。
特に買い猫を相手にお父っつあんが酒を飲む場面では客席は大爆笑。




ご来場いただきましたお客様ありがとうございました。

下座:九州寄席囃子の会小きぬ社中
    
下座の小きぬさん                  まり毬さんとボク         第20回うぐいす寄席の案内



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