立秋は遠に過ぎているのに、朝から暑い日曜。8月はうぐいす寄席開催でしたので、百円寄席は二か月ぶり。今回は172回です。前売りチケット120枚は完売。当日のご入場者は105名!ありがたいことです。会場の冷房も効きが悪くなるほどのお客さまの期待値熱気ムンムンの中、開演しました。 |
宗像ユリックスの空は雲ひとつない晴天!
満員のお客様に備えて座布団席は高座の前ぎりぎりまで。。
会場後ろの暖簾は、新潟のお客様から頂戴した暖簾。ありがたいことです。
満員御礼の中、開演です。
「ろくろ首」 粗忽家酔書
今回、ネタおろしでの高座。江戸は柳家の皆さんの本寸法の音源があるのですが
やりやすいように編集。たどたどしい高座でしたが、楽しく演ることができました。
「親の顔」(立川志の輔作) 寿亭茆町
もう古典落語の域に入ったと言ってもいいくらいのお馴染みの名作で爆笑の高座。
茆町さん御本人は「ネタの力」とおっしゃいましたが、演者の実力があってのネタです。
紙切り 粗忽家酔書
はさみ試しで「花火」。正楽師匠のお手本通りにはまだまだいきません。
リクエストを頂戴して、「二人の月見」、「大相撲」。難しい・・・
「井戸の茶碗」 金木亭犀斗
トリは犀斗さん。出てくる屑屋さんも、高木も千代田の武士二人も、大家さんも
みんな善人。それを好青年の犀斗さんが演じるのだから、なんとも爽やかな一席。
満員のお客様の割れんばかりの拍手で大団円。ご来場のお客様には、感謝。感謝!
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