| 昨夜からの小雨が少し残って雨曇り。なんとかお客様の足元には障りがない程度には収まりました。チケットは完売ではなかったものの、当日券はすぐに売り切れ。その後にお越しになったお客様数名にはお断りすることになって申し訳ないことでした。満席のお客様に恵まれて開演しました。 |
宗像ユリックスの空はどんより。
ユリックスのスタッフの手際よい準備も済み、早めに開場。
表には12月のイベントの看板も。下座の小きぬさんも準備万端。
「色事根問」 寿亭茆町
開口一番は本人曰く「男前の順番で」。「宇治の名物ホタル踊り」は昔は宴会
でやればウケたでしょうが、今はセクハラになるのかも。大らかな落語の世界。
紙切り 粗忽家酔書
ハサミ試しで「月見」。そのあと、リクエストを頂戴して、「大仏」、「ラグビー
松田選手」「マフラーを巻いたキリン」。とにかく、勉強になります。
「目黒の秋刀魚」 粗忽家直角
秋と言えば、やはりこの噺。目黒に遠乗りに出かけてお腹を空かせたお殿様が
焼きたての秋刀魚を食べる場面。お客様の唾を飲み込む音が聞こえてきそうでした。
「壺算」 粗忽家酔書
２０１６年の第１０４回以来の百円寄席での口演。少しは進化したか
どうかはわかりませんが、お客様と他の演者に助けられて楽しく演れました。
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