第18回 ゆりっくす日曜百円寄席 
2008年10月12日(日)10時30分開演


本日は市内の視覚障がい者支援グループの団体様が、
40名近く前売りをご購入いただき、前売り券は完売。
当日券待ちでかなりのお客様にお並びいただきましたが、
なんとか皆さんお入りいただけ、満員御礼のなか開演しました。
はじめからお客様の反応もよく、出演者一同、
とても気持ちよく高座を務めさせていただきました。
ご来場いただきましたお客様、ありがとうございました。



    

「高砂や」 粗忽家酔書

開口一番は、会長酔書の「高砂や」。久しぶりに高座にかけるので
ネタを直前まで繰りなおして登場。「たぁ〜かぁ〜さぁ〜ごぉ〜や」
といきむところでは、お客様までが「ん〜。。。。」



  

「もぎどり」 粗忽家勘タン

このところ役者づいているので、まずは自分が出てるお芝居のご案内。
今度のお芝居では、ラブシーンがあるとか。(ほんまかいな!)
ネタは「軽業」の前半の「もぎどり」。小きぬ社中のハメモノがたっぷり入って、賑やかな高座。



「疝気の虫」 爪田家桐璃

このところの株安で、証券マンの彼は各地のお得意様を飛び回っているなか
お稽古の時間がとれず不安だったというものの、このネタは大学時代に覚えたとか。
途中、噺の前後が怪しくなってもちゃんとつじつまを合わせるなんて、さすが・・・
でも、一席終わって高座を下りてくるなり、下座の隅で頭を抱えておりました。



   

紙切り 粗忽家酔書

紙切りでは「十五夜」のあとに「十三夜」というお題!これは初めて。
またまた勉強させていただきました。(写真左は「龍」、右が「十三夜(?)」
紙切りの出来はともかく、小きぬさんの「十三夜(榎本美佐江)♪」の三味線に、
会場からは口ずさむ方も。色町っぽい図案…お稽古しなおします。ハイ。




   

「まめだ」 寿亭茆町

トリは、秋にぴったりの「まめだ」。百円寄席ではしんみりした噺はこれまで
出なかったものの、お客様は季節に合わせた民話調の噺にじっくり耳を傾け、
ツボでは笑い、打ち出しの太鼓のあとには満足そうな顔が並んでいました。


(三味線:小きぬ  お茶子:きにゃこ)



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