第20回ゆりっくす日曜百円寄席
2008年12月14日(日)10時30分開演


第20回ゆりっくす日曜百円寄席のこの日、ユリックスハーモニーホールでは、
映画「おくりびと」の上映が。しかも一番お客様が多い午前中の上映開始が10時半。
もろかぶってしまいました。それでも126名のお客様にお越しいただき、
ほどよい客席の中、開演しました。


 
当日はユリックスでは「ゆうゆうフェスタ」が行われてました。


 一、「出来心」 粗忽家酔書

   

開口一番は酔書の「出来心」。あとの二人が上方落語で見台、膝隠しを使うとのこと。
はなから置いたまま開演しました。後半の「裏が花色木綿」のおいしい台詞がかなり飛んで
しまったものの、あたたかいお客様は既に笑いモード。お客様に感謝、感謝、また感謝です!


 一、「厩火事」 爪田家桐璃

  

学生時代に岐阜であった「安楽庵策伝杯〜学生落語選手権」で挑戦したネタだそう。
口にのってるだけにお客様の笑いモードをきちんとONにしたまま次に引き継ぎました。
それにしても、マクラで振っていた女友達が別れ際にタクシーから洋服を投げ捨てた話(※)
は実話なんだそうです。(※付き合ってた彼女と別れた時、彼女がタクシーから「あんた好み
で買った洋服はみんな捨てたる!」と言って走ってるタクシーから洋服を投げ捨てたとか)


 
一、 紙切り  粗忽家酔書
   

鋏試しで「恵比寿さま」、御題を頂戴して「牛(丑)」、「サンタクロース」、「獅子舞」。
牛、サンタは想定範囲。12月14日なので忠臣蔵ネタが出るかなあと心の準備を
していたものの、それは一切出ず(笑) 獅子舞・・・いやあまた勉強しました。


 
一、「江戸荒物」寿亭茆町
    

マクラからもう会場は爆笑モード。お客様をぐいぐい掴んであとは爆笑、爆笑。
会場はくすぐりを言うたびにどっかん、どっかん笑いの渦。会場の外、隣の楽屋にも
笑いが響いてくる感じでした。袖で聴いていた三味線の小きぬ師匠が一言「すごい」


  三味線:楽笑亭小きぬ

 

今回は、福岡教育大の落研の微笑年(にやり)君とのどかさんの二人が手伝いに来てくれました。
のどかさんは三味線の勉強ということで開演前に小きぬ師匠とのミニお稽古。どちらも真剣です。
微笑年君には急遽手薄になった下座の太鼓も手伝ってもらいました。ありがとうございました!

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