第22回ゆりっくす日曜百円寄席
2009年2月8日(日) 午前10時30分

この日はユリックスのイベントホールでは、空手の大会が行なわれ、
ハーモニーホールでは市内の幼稚園のイベントと、 朝から駐車場が
一杯。お客様にはご不便をおかけしました。 いつもどおり10時前には
開場したものの、 お客様の出足はやや鈍め。 少し心配しましたが、
最後には133名のお客様に恵まれ、今回も開場一杯に埋まったお客
様の笑いモードに出演者一同大いに助けられながら気分よく高座を務
められました。ご来場いただいたお客様には心より感謝申し上げます。




一、「熊の皮」 粗忽家酔書

開口一番からお客様は笑いモード。くすぐりでちゃんと反応して下さるので、
やっていてこんなにやりやすい会場はありません。ありがたいことです!

一、「米揚げいかき」 爪田家桐璃

今回、ネタおろしで臨んだ桐璃君。お稽古会で頑張ったおかげでネタおろしを感じさせない
出来でした。寄席がハネてからのお客様の声の感想にもしっかりと耳を傾けていました。

一、「茶漬け間男」 粗忽家勘タン

「日曜の朝から艶笑噺はどうかなと思いながら・・・」と言いつつ、しっかり描写。
今回の会場にはお子様がいらっしゃらなかったのが幸いでした(笑)

一、紙切り 粗忽家酔書

鋏試しで「相合傘」、御題を頂戴して「笑門来福」「ひな祭り」「沖ノ島」.
「沖ノ島」は宗像大社の宗像三女神の一人が祭られている島。鳥居を
加えておけばそれらしくてよかったかなあと、また勉強させていただきました。

一、「一文笛」 寿亭茆町

ご存知、桂米朝作のスリを主人公とした「人情噺」。やりようによっては沈んでしまうし、イヤミ
な感じも残ってしまう・・・難しいネタ。ご本人も、「人情噺」としてではなく、盗人ネタの一つとして、
笑いも大いに入れたいと高座へ。噺に入って、くすぐりではどれもしっかりウケ、最後の
「ぎっちょやねん」でもお客様のどっと笑いがおきてサゲ。お客様は大満足だったこと請け合いです。


ご来場いただきましたお客様、誠にありがとうございました!


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