第23回ゆりっくす日曜百円寄席

2009年3月8日(日)

10時30分開演 宗像ユリックス大和室 木戸銭100円

今回は社会人落語「楽語の会」東海支部所属の若鯱亭夢輔(わかしゃちていゆめすけ)さんを
ゲストにお迎えしての
寄席となりました。今回も135名の沢山のお客様に恵まれ、
笑いモード、熱気むんむんのお客様に助けられ、出演者一同楽しく高座を務められました。


 
一、「十 徳」寿亭茆町
   
鮮やかな「クリムゾンレッド」の着物で登場の茆町さん。お馴染み「鸚鵡返し」で進む「十徳」。
開口一番にはぴったりのネタで、開口一番らしい相変わらず明るい高座です。会場ははじめから
落語モードで熱気ムンムン。因みに「クリムゾンレッド」は茆町さんご贔屓のヴィッセル神戸の
チームカラー。試合会場へ行かれない時はこうやって高座に上がって応援しているとのこと。
あっぱれサポーターの鑑であります!

 一、「浮世床〜本読み、へぼ将棋まで」粗忽家酔書
  
薄青の着物に、薄鼠の袴。これで神社内をうろうろしたら神官と間違えられるかも…
と本人は思いながら高座へ。「おアトの高座をお楽しみに」と軽く一席。

 
一、「延陽伯」粗忽家勘タン

東京落語では「たらちね」、これまで出ていそうで出ていなかったネタ。
「延陽伯」とは「縁」が「よく」「捗る(はかどる)」に掛けた名前だとか。




 一、 紙切り 粗忽家酔書
(鋏試しで「宝船」、お題を頂戴して「雛祭り」「サクラ咲ク」)

お内裏様とお雛様を別々に切った「雛祭り」。もっと短い時間で切らなければ…。
「サクラ咲ク」は「合格発表の日、自信のない彼は、皆が帰った後にそっと見に行って、
あった!!と叫んでいるところ」と苦しい解説。勉強して参ります。ハイ。

 
一、「幾代餅」若鯱亭夢輔


 


まくらからしっかりお客様を掴んで本題へ。あとはもう夢輔ワールドから江戸の
吉原での幾代と清蔵の世界へ。打ち出し後はお客様の盛大な拍手でお開き。
今回の高座で九州宗像にも夢輔さんのファンが沢山できたに違いありません。





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