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第25回 ゆりっくす日曜百円寄席
2009年5月10日(日)

この日は朝から晴れ上がり、絶好の行楽日和。お客様の出足が心配でしたが、そんなのは取り越し苦労。
開場とともに124名のお客様にお越しいただき、お客様の熱気とともに開演しました。

【番組】

一、「ないもん買い」粗忽家勘タン

店に行って、ないとわかっているものを、わざわざ店に尋ね、店員をいたぶる噺。
演りようによっては嫌味になる噺を、持ち前のでかい声で陽気に明るく演って開口一番。


一、「不精床」粗忽家酔書

この日おろしたての淡黄色の高座着を着たので、それだけで気分上々。
今日も他の出演者は上方落語ということで、見台、膝隠しを置いたままで一席。


紙切り 粗忽家酔書

落語一席のあと続けて紙切り。はさみ試しで「恵比寿大黒」、
お題を頂戴して「かぶと」と「カーネーション」。そう、この日は母の日でした!
            

一、「初天神」 花の家ぐりこ

今回初登場のぐりこさん。関西大学落語大学では桐璃君の一つ先輩だったという彼女。
「桐璃君の高座を観て、これではいけないと奮起しての高座」(勘タン談)だそうで。
小柄ながら、よく通る上方弁でテンポよく噺を進めしっかりと爆笑をとっていました。
終演後(半ば強制的に…笑)宗像落語会に入会決定!今後も楽しみです。


一、「短 命」 寿亭茆町


ご本人によれば、落研時代に円楽師匠の「短命」を聴いてそれを上方落語になおして覚えたという一席だとか。
上方落語での「短命」は、後半ちょうど「青菜」のような夫婦のイメージ。いつもどおりの大爆笑でお開きでした。



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