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第26回ゆりっくす日曜百円寄席
2009年6月14日(日)

梅雨入りはどうなったの?と言いたいくらいの、朝から汗ばむ初夏の日差しの中、
今回も126名のお客様にお越しいただき、開演となりました。




一、「饅頭こわい」 粗忽家勘タン
  

趣味で?否、ちゃんと請われて、福岡女学院大学の落研の指導をしている勘タン氏。
女子大生に手取り足取り(?)教えているうちに自分もこのネタを覚えてしまったとか。
気分は女子大生並みのドキドキのネタおろしとなりました。


一、「青菜」 爪田家桐璃
   

今回は、落研時代から何度も演って、持ちネタとして充分身体に入った「青菜」を披露。
営業で真っ黒になった顔が、ショッキンググリーンの着物によく映え?ていました。
打ち出し後の反省会は所用で欠席した彼でしたが、一番話題に上っていました(笑)


一、紙切り 粗忽家酔書
  
はさみだめしは久しぶりに「線香花火」(稽古不足でちょっとイマイチ・・・)、お題を頂戴して
「菖蒲」と「ホタル狩り」。正楽師匠の「菖蒲」は師匠の本で見たたことがあったので、
思い出して切ったものの、やはりまだまだ。今後も出る可能性があるので勉強しなくては。


一、「いらち寿亭茆町

寿亭茆町さんが登場するだけでお客様は笑いモードに。あとは何を語ってもお客様は爆笑、爆笑。
経験と実力のなせる技です。抜群の間で、お客様を自然に「いらちの世界に引き込んでサゲへ。





一、「百川」 粗忽家酔書
緊張の出番前⇒

いつ以来の高座か、過去のネタ帳を探してみると、2000年11月に内浜落語会の高座で演って以来。
宗像でとなると、93年の8月のうぐいす寄席で演った記録が!ということは宗像ではなんと15年振りの
「百川」。出番前の不安を消すように、お客様の温かい笑いに助けられなんとか百兵衛や魚河岸連中に
少しでも息を吹き込ませることができました。台詞に新しい発見もあって、新鮮な「百川」になりました。感謝。

※いつも勉強させていただいている「落語の舞台を歩く」に「四神旗(四神剣)」の図が載っていました。
落語「百川」の舞台を歩く

その他「四神神旗(剣)」の図や写真はいろいろ載ってました。
落語の中の言葉26「四神剣」
ラジオデイズ 第7回 四神剣をめぐって


下座は、いつもの小きぬさんと福岡教育大学落語研究会の皆さんでした。感謝!!


《追記》

この日は、午後、宗像市自由ケ丘第一区公民館の落成記念寄席の依頼があり、
百円寄席のあとスタッフも含めて全員で移動し、高座を務めてきました。
皆さんとてもよく反応してくださり、出演した二人だけでなく下座もスタッフも
大満足の一日でした!

「宗像市自由ケ丘第一区公民館落成記念寄席」
2009年6月14日(日)14時〜15時半・入場無料
一、「子ほめ」茆町/「転失気」〜紙切り 酔書/「四人癖」茆町/「ちりとてちん」酔書
下座:小きぬ、福岡教育大学落語研究会






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