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第27回ゆりっくす日曜百円寄席
2009年7月12日(日)10時30分開演

梅雨の合間の久々の晴れ。絶好の行楽日和とあって、やはりお客様の出足は遅め。
少し心配しましたが、ぼちぼちとお集まりになって、結局112名のお客様。お客様は神様です。

一、「道灌」粗忽家酔書
  
柳家喬太郎師匠の「落語こてんパン」によると、この噺は柳家では噺家になって最初に習うネタだとか。
私も随分前に小三治師匠の音源で覚え、小倉であった師匠の独演会で、主催者の方のご好意で前座を
させていただいた際に、掛けた思い入れのあるネタです。今から思うと大胆なことをしたもんだと冷や汗がでます。

一、「逐虎伝」寿亭茆町
  
ご本人によると、高校時代にラジオ番組で聴いた露の五郎師匠作のネタを覚え、高校の文化祭で発表した
思い出のネタだとか。ということは○十年前に仕入れられた熟成に熟成を重ねた自家薬籠中のネタ!
独自の脱線的なくすぐりを駆使しながらお客様をいつものように茆町ワールドに引き込んでいました。

一、紙切り 粗忽家酔書
  
ハサミ試しは「相合傘」、お題を頂戴して、「五月雨」、「七福神」の二つ。「七福神」は正楽j師のお手本を
思い出してなんとかのり「切った」ものの、「五月雨」は初めてのお題。いやあ勉強し直します・・・。

一、「質屋蔵」 粗忽家勘タン
  
東西の落語界にある噺ですが、やはりハメモノ入りということでは、上方落語に軍配があがるネタです。
今回がネタおろしの勘タン君。週末のお稽古会から本番に掛けて、ぐ〜んとモチベーションをあげて臨み、
40分近い大熱演の高座でした。小きぬ社中の皆様もお疲れさまでした〜!!


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