２００９年１１月１５日（日）
１１月はユリックスさんのイベントの都合で第３日曜日での開催。第３０回という節目の会ということもあって（？）
開場前から行列が。今回も開場を５分早めてご入場いただき、１２０名のお客様に恵まれて開演しました。
一、「ちりとてちん」 粗忽家勘タン
今回がネタ下ろし。本人曰く、まだまだ完成途上のネタ！ということでしたが、
いつもどおり温かいお客様に恵まれ、ツボではしっかり笑いを取って次へ。
一、紙切り 粗忽家酔書
鋏試しはお馴染み「藤娘」。お題を頂戴して「猫」のあとは「七五三」。そういえば今日は七五三でした！
時期モノはチェックしておくべきだったといつもの後悔。。。次のお題は「芋掘り」！う〜ん、これは全く初めて！
最後は息切れしてしまいましたが、「芋掘り」だといえば、そう見えなくもない・・・。また勉強させていただきました。
一、「権兵衛狸」 寿亭茆町
まくらでは「花咲かじいさん」ネタ。お馴染みのマクラにもかかわらず、お客様は大爆笑！
いつもの明るい高座にお客様の弾ける笑いが楽屋にまで響いてきました！
一、「らくだ」 粗忽家酔書
学生の時、談志のを北九州で聴いて、強烈に印象に残っていた噺。あれから３０年、まさか自分が
演ろうとは思ってみなかった大ネタ。大作に挑戦！と、この数週間はまさに「らくだ」漬け。難解な噺とは
解っていたものの、屑屋の九蔵と、らくだの兄弟分（丁目の半次）の勢いが入れ替わっていくのが難しい！
サゲまではやれず、今の自分には精一杯の「らくだ」。あとはお客様にどう感じていただいたか・・・。
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