第32回ゆりっくす日曜百円寄席
2010年2月14日(日)
先月に続き今月も前売り完売!会員一同もびっくりの中、当日を迎えました。
当日券をお求めの方にしばらくお待ちいただきながら、少し心配していましたが、
皆様なんとかご入場いただきほっとしました。(先月はご入場いただけなかった方が出たので…)
ということで、今月も170名のお客様にご入場いただき、無事開催することができました。
お越しいただいたお客様、ありがとうございました!
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当日は2月14日「バレンタインデー」!
ユリックススタッフの粋なお計らいで男性のお客様にチョコのプレゼントが!
満員御礼の中、開演!
一、「天 災」粗忽家酔書
これはもうずいぶん高座ではやり倒しているネタ。それが返って油断になり、
少々荒い高座であったと反省。ただ相変わらずの温かいお客様の笑いに助けられ、
なんとか開口一番の高座を務めることができて、お客様には感謝、感謝です。
一、「猫の茶碗」寿亭茆町
社長自慢の珍品コレクションの「 徳川家の埋蔵金」のマクラは当日思い付いたとか。
骨董のマクラからすうと本題に入るところはさすが。お客様はいつの間にか茆町落語の世界へ。
一番肝心のサゲで、ちゃんと笑いを取って次の出演者にバトンタッチ!
一、 紙切り 粗忽家酔書
(鋏試し「相合傘」、お題「虎」「オリンピック」「ひな祭り」「浅田真央」)
お題の「オリンピック」と「ひな祭り」は想定内でしたが、ただ「想定」していただけで、
対策は全く取っておりませんでした(爆)60点くらいの出来で申し訳なかった次第です。
一、「立ち切れ」粗忽家勘タン
小松左京の落語小説「天神山縁糸苧環(てんじんやま えにしのおだまき)」を読んで、この話を演じる
にあたっての、高座のイメージを創造していったという勘タン氏。小説の中の「桂文都」の演じる「立ち切れ」
のように、客席の男性は皆、若旦那になり、客席の女性は皆、わが身を小糸に重ね、後半はハンケチで
目頭を押さえる女性のお客様も。45分の熱演にお客様からは盛大な拍手が!
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