２０１０年３月１４日（日）
今年に入って、３回連続前売り完売。当日券をお求めのお客様には開演ぎりぎりまでお並びいただくことになり
ひやひやしましたが、何とか皆様ご入場いただき、170名いっぱいの大入り満員の熱気の中、開演しました。
「たけのこ」 粗忽家酔書
「竹かんむり」に「旬」と書いて「筍（たけのこ）」。竹の子の旬は３月〜４月ということでのネタ選びでした。
竹の子を「お手打ち」にして「亡き骸」のやりとりをするとは、洒落たお侍さんもいたもんです。
「ふぐ鍋」 粗忽家勘タン
「たけのこ」に続いて「ふぐ」、そして「鰻」と続くという今回は奇しくもグルメ特集？になりました。
百円寄席では二回目の演目ですが、美味しいふぐ鍋がお客様の頭にいっぱいに広がった様子。
紙切り 粗忽家酔書
満員のお客様！ありがたいことです。 酔書「すこ〜し、身体が揺れます」
今回のお題は「入学式」「ひな祭り」「うさぎ」「お花見」。やはり、季節ネタは出ますね…とは言うものの、
「うさぎ」は想定外。前のほうに座っていた２、３人の小学生くらいの女の子たちからのリクエストでしたが、
「リアルなうさぎ！」と後で追加訂正。リアルと言われてもねえ…ということで上記のような出来で失礼しました。
「鰻屋」 寿亭茆町
グルメ特集のトリは「鰻」。といっても、鰻の蒲焼は落語の本編には出ないので、マクラでたっぷりと
蒲焼のお話し。これを聴きながら、近頃、美味しい鰻を食べていないなあと実感。落語の中の二人の
客は、はたして鰻にありつけたのでしょうか（笑）
最後にお楽しみ抽選会！賞品は酔書が出演する「音楽と落語のコラボ」のチケット。ちゃっかりしてます☆
この日は３月１４日、つまりホワイトデー！スタッフから女性のお客様にチョコのプレゼント。
下座の小きぬさんに、まり毬さん。
この日は、なんと大阪から味付亭紺染（あじつけていこんそめ）さんがご来場に。神戸の「落語体験隊」では、茆町さんと
いつも活動されている方です。大阪神戸にも百円寄席の噂が伝わっているとか！これからも視察が増えるかも（笑）
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