第37回ゆりっくす日曜百円寄席
2010年7月11日(日)

この日、宗像ユリックスハーモニーホールでは「宗像吹奏楽祭」が行なわれ、朝から宗像ユリックス周辺の
駐車場や広場には楽器を持った中学生や高校生がうようよ。 案の定、駐車場は満杯で、車でお越しのお客
様にはご迷惑をお掛けしました。 今回は、前回に続いて、大阪から味付亭紺染さんをゲストにお迎えしての
番組編成。 紺染さんにはよほど百円寄席の高座が気に入っていただいたもようで、曰く、「大阪でこんなに
お客さんが来てくれはる会はおまへん」とのこと。今回も130名のお客様にお越しいただき開演となりました。


一、「山号寺号」 粗忽家酔書

学生時代に、談志師匠のこのネタを聞いて、お寺には「山号寺号」というものがあるんだと
意識したのを覚えています。ダジャレのオンパレードなので楽しく、ばかばかしくをモットー
にやらせていただきました。ただ、東海林太郎がイメージできた方、どれだけいたかな〜(笑)




一、「犬 の 目」 味付亭紺染


前回の続いて大阪からお越しの紺染さん。ばかばかしいマクラからお客様は大爆笑!すうっと
紺染さんのペースにお客様が自然に入っていくのが会場の後ろにいて分かりました。いい味出て
ますねえ〜。もちろん「コンソメ」味が!(笑)もっちゃりした大阪弁に「犬の目」合いますね。




一、「看板の一」 粗忽家勘タン

この日初めておろしたブルーのテカテカのはでな着物で登場。演目はお馴染みの博打のお噺し。
タイムリーな話題と言えば、もちろん大相撲の野球賭博…ということで、マクラはその話題で。
それにしても今回の野球賭博問題。何か煮え切らない相撲協会の幹部の皆さんのリアクション
を見ていると、きっと自分たちも現役時代にやってたんだろうなぁ・・・と思ってしまいます。




一、紙切り 粗忽家酔書

ハサミ試しの後、リクエストを頂戴すると「ひまわり!」というご婦人の声。植物は苦手なのを
知ってか知らずか期待の眼差し…。またまた納得のいかない一作に。気持ちを切り替えて次の
リクエストを募ると「鵜飼い!」の声。「う、う、鵜飼?」…更に納得のいかない一作でした。



一、「皿 屋 敷」寿亭茆町

夏のお噺では定番の「怪談噺」。江戸落語では「お菊の皿」。「怪談」といってもそこは落語。随所にくすぐりの
入った爆笑ネタです。 茆町さんもオリジナルのくすぐりを挿入してお客さんも大喜びでした。



 
打ち出し前に、お楽しみ抽選会。10月にユリックスハーモニーホールで行われる談春独演会のチケットが景品です。
今回は読売新聞の取材が入り、主催者、出演者、お客様とそれぞれインタビューを受けました。





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