第46回ゆりっくす日曜百円寄席
011年5月8日(日)

ゴールデンウィークの最後の日曜日。朝9時の集合時には既に駐車場が一杯!!もしや、連休の遠出を控えたお客様が、
わんさかと百円寄席にお越しいただいたのかと思いきや・・・この日は九州管弦合奏団のコンサートが、ハーモニーホール
で行われるとのこと (笑)。  で、わが百円寄席はというと、最終的に111名のお客様にお越しいただき、開演しました。




一、「釜 泥」 粗忽家酔書

  

サゲが利いているのでいつか演ってみたいと思っていた噺。今回がネタおろしでした。本編だけだと6〜7分の噺なので、
泥棒ネタのマクラを盛り込んで15分仕立てて高座へ。今回も温かいお客様に恵まれてなんとか開口一番を務められました。


一、「蔵丁稚」 爪田家桐璃

  

歌舞伎好きの丁稚の定吉、お使いの帰りに芝居小屋に寄り道したものだから旦那に大目玉を食らい、夕食抜きで蔵
に入れられてしまう。定吉は今日観てきた歌舞伎「仮名手本忠臣蔵〜四段目」の「判官切腹の場」の真似をするが・・・。
何しろ芝居好きの定吉が「四段目」を再現するわけで、落語を演ずる者も当然、歌舞伎のその場面を観なければと、
急遽前日にDVDで深夜まで研究をして勉強したという桐璃君。 エライ!!(でも、もっと早く思いつこうね・・・笑)


一、紙切り 粗忽家酔書

  

高座に上がってから、鋏試しを何にするか考えてなかったことに気づき、慌てました。いつも以上に下手な「相合傘」に
続いて、お題を頂戴して「サッカー少年」に「蟷螂(かまきり)」。蟷螂は立体バージョンにしてみたものの、頭が大きすぎ。
それに、お持ち帰りにくいことに後できがつきました(汗)  顔をアップにしたキャラクターバージョンがよかったかも。
またあの少年が同じお題を出してくれたら、いいんですけどね。 今回は他に手が挙がらず、おあとと交代に。


一、「餅屋問答」 寿亭茆町

   
ご存知、江戸落語では「蒟蒻問答(こんにゃくもんどう)」
。修行僧と「問答」をすることになるおやじが「蒟蒻屋」か「餅屋」か
という違いだけであとは、いい加減なお経あり、修行僧の口上を勝手に珍解釈したりと、笑いツボ満載!最後の所作はやっぱり
生で観ていただかないと、言葉では書きつくせませんです(笑) 会場は爆笑に包まれて丁度お時間でお開きとなりました。


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