第48回ゆりっくす日曜百円寄席
2011年7月10日(土)


昨日梅雨明けし、一気に真夏モード。前売券は109枚売れてるとのこと。開場前から並んで待って下さる光景は
いつも通りですが、並んで頂いてる廊下は日差しが入って暑い。そんなこともあって、開場時間を10分早めるこ
とにして、お客様をお迎えしました。 最終的には116人の方が入場して下さり、今回も賑やかに開演しました。




「鰻のかざ」粗忽家酔書

  

お馴染み、けちん坊の小噺。持ち時間10分を少しオーバーして「お後がよろしいようで」。


「青 菜」寿亭茆町

   

茆町さんご自身によると、このネタはなんと高校時代に覚えたということ。今から××年前です!(笑)
若いときに覚えたものは、目をつぶっていても?唱えられる・・・ことはないでしょうが、走らないように
高座に臨んだとか。 ダレ場を持ちこたえて、後半のくすぐりでしっかりお客様を掴んで、お次へ。


紙切り 粗忽家酔書



鋏試しは「花火」。ところが下座から流れてきたのは「元禄花見踊り」…ん?と思って高座でツッコんだら、
案の定、三味線を弾く、小きぬ師匠は「花火」を「花見」と聞き違えていたのでした(笑) ところで出たお題
の中に「布袋さん」という声が!そうでした!前回、リクエストを受けたもののうまく切れなくて、「宿題にさせ
ていただきます」と逃げたお題!すっかり忘れていて、お客様には大変申し訳ないことに。次回の「うぐいす
寄席」では、もう逃げられません。どんな「布袋さん」になるのか、請うご期待!ということで三若師匠へ!
(写真は「花火」、「七夕飾り」、「盆踊り」、「布袋さん」の代わりの「七福神」)


「宿題」桂 三若
 


    

今回は特別ゲストとして桂三若師匠が登場。プロの噺家さんが百円寄席に登場するのはもちろん初めてのこと。
亡くなった勘タン君が懇意にしていただいていた縁で、勘タン君のホームグラウンドだった百円寄席へのご出演
となりました。番組表には「お楽しみ」としか書いていなかったので、会員一同も楽しみにしているなか、爆笑の
マクラから、演目は「宿題」へ。さすがプロと思わせるメリハリでしっかりお客様を掴み、会場は大爆笑でした!
(写真掲載には三若師匠の快諾をいただいております)




この日の下座には地元の婦人会の三味線有志の見学者がありました。小きぬさんも説明に熱が入っていました。



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