第55回ゆりっくす日曜百円寄席
2012年3月11日(日)


朝からすっきり晴れた青空、早い方は開場30分前くらいから並んでくださり、開場時間には20人以上のお客様が列を作って開場待ち。
ほんとうに毎回お客様には感謝、感謝です。で、最終的には130人のお客様が御来場くださったのですが、前売り券を購入されてお越し
でない方の関係で、本日もまた当日券を求めてお越しくださった方のうち何人かに入場をお断りすることになってしまいました。本当に
申し訳ないばかりです。 ということで、今回も、5分ほど早めて開場。そして、お客様の熱気の中、二番に続いて開演と相成りました!

 

開場前にユリックスロビーの百円寄席の写真展示に見入るお客様。けっこうロングランです(^^;


「秘伝書」 粗忽家酔書
  
2008年の第10回に続いて二回目の演目。4年ぶりとなると同じ演目でも新鮮ですね。


「池田の牛ほめ」 爪田家桐璃
  
本人によると、このネタは百円寄席で三回めとか。他の出演者もスタッフも含めて「印象にない…」(笑)
でも今回はしっかりとアピール。お客様の反応も上々で、爆笑をとって、得意ネタのひとつに加わったとか。


「みどりの窓口」 楠亭のどか
  
1月の第53回に続いて登場の、のどかさん。「今回が現役女子大生最後の高座です!」とアピール。
満員のお客様に臆することなく、しっかり志の輔の新作ネタを演じて、客席も笑いの渦。

  
会場には着物姿のかわいい姉妹が。また後ろの席にはこんな小さな子も高座に釘づけに!

紙切り   粗忽家酔書
  
鋏試しで「桃太郎」。黍団子をもらっているのは犬です。けっして大きなネズミではありません。。。
お題を頂戴して、「五月の節句」、「小学校の卒業式」。時間がかかった割には出来は・・・。。。


「赤壁周庵閑話〜認知症予防編〜」 寿亭茆町
  
現役のお医者様のご本人によると、認知症予防をテーマにした講演の代わりに落語でお願いしますと強い要請があって捻り出した根多だとか。
「ダレ場はちゃんと聴いてくれはり、クスグリではよく笑ってくれはって、まあ、何とか格好はつきました」とのこと。次のシリーズ第2弾が楽しみです!







   
開演前の下座での喜咲さんと、小きぬさん。 この日は小きぬさんの「お弟子さん」二人のお稽古も!お疲れさまでした。


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