第５８回 ゆりっくす日曜百円寄席
２０１２年６月１０日（日）
梅雨入りはしたものの、まずまずの日和で、気温もぐんぐん上昇、暑さを感じる開演前でした。
前売券は90枚ということでしたが、開場30分前の9時30分には、お客様がもう並び始め行列が！
毎回毎回ありがたいことです！ ということで、開場時間も10分程前倒しすることになりました。
開演時間辺りになってばたばたと御来場があり最終的には122人のお客様！感謝、感謝です。
二番太鼓（大太鼓：酔書、笛：直角、締め太鼓：小きぬ） お茶子はのどかさん
「加賀の千代」粗忽家酔書
今回ネタおろしでの高座。爆笑を誘う噺ではないものの、お客様はよく解って下さる。聞き上手とはこのこと。
「野ざらし」粗忽家直角
夏は釣りのシーズンと、演目選びにも配慮した直角さん。ハイテンションの熱演で会場も大盛り上がり。
紙切り 粗忽家酔書
「ルパン三世」というお題は初めて！ルパンを銭形警部が追いかけている図。ルパンの手には盗んだ物を、警部の手には手錠を持たせればよかったかなあと。
「イノシシ」は二楽師匠、「花菖蒲」は正楽師匠の作品を思い出しながら挑戦しましたが…う〜ん、やっぱり難しい。
「花 筏」 寿亭茆町
マクラから爆笑の連続。ご本人曰く「楽しくなってアドリブ満載」だったとか。打ち出し後のお客様の顔には、満足感が！
今回は、いつもの茆町さんの甥っ子さんたちが神戸から遊びにきてくれました。法被を着て自主的にお手伝いも。
奉公に来ている「寄席の小僧さん」っぽくてなかなか絵になっています（笑）
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