第５９回 ゆりっくす日曜百円寄席
２０１２年７月８日（日）
数日雨の日が続いてましたが、この日は朝からすっきり晴れ上がり、暑い一日に。
この日も開場30分以上前から、20人くらいの方が列を作ってお待ちいただいたのですが、
ところが、皆さんにお待ち頂いてる廊下は日当りが良好すぎて暑いこと、暑いこと！
ということで、開場時間を10分早めることに。いつも本当にありがたいことです。
この日は最終的には136人のお客様が入場してくださり、満員の盛況となりました。
朝から夏！会場ステージ裏の引き戸を開けると外の陽の光が眩しい！
（左）お囃子談義に花が咲く小きぬさん、紺染さん （右）一番太鼓・・・ちゃんと太鼓を見て叩かないと！
「初天神」 味付亭紺染
「大阪から泳いでやってきました」というマクラが、本当かもと一瞬思うくらいのもっちゃりなくすぐり。
お馴染みのネタもこの人がやると、とぼけた味わいが増します（笑）団子を食べる場面は大爆笑！
紙切り 粗忽家酔書
鋏試しで「花火」の次、リクエストで「宝船」。ラッキーと思ったら続いて「茅の輪くぐり」に「朝顔」。
う〜ん、正楽師匠ならどんなのを切られるのでしょうね。紙切りは難しい。（写真右：さっそくチェックを入れるお客様（笑））
136人の大入りの会場
「栴檀菖蒲」寿亭茆町
プロでもやり手のない珍しい演目。 ご本人曰く、「機嫌良く喋り過ぎてたせいか、オチの「菖蒲は屋根へ上げます」と言うべきところ
「栴檀は」と口走ってしまい、慌てて「菖蒲は」と言い直したものの、大チョンボやった」とのこと。まあ、お客様は気が付いてないかも（笑）
「お化け長屋」粗忽家酔書
本来後半は気の強い江戸っ子が登場するところを、化け物大好きの田舎者に変更してチャレンジ。
サゲまでやるとするとこの設定ではできないので、百円寄席限定バージョンということで。
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