第６３回ゆりっくす日曜百円寄席
２０１２年１２月９日（日）
朝から底冷えのする天気だと思っていたら、なんと雪がチラチラ！寒いはずです。
毎年、１２月は年末ということでお客様が少なくいつも心配するのですが、この雪で
さらに出足が悪くなるのではとやきもきする中、最終的には９０名のお客様にお越し
いただき、開演しました。お越しいただきました皆様には心から感謝申し上げます。
ユリックス館内はクリスマスのデコレーションがいっぱい。
音合わせ中の小きぬさんと直角さん。
一、「高砂や」 粗忽家酔書
２００８年１０月の第１８回百円寄席以来どこでも演ってないので、四年ぶりに高座にかけるネタ。
ワインのように、しばらく寝かせても上手くならないものは上手くならないようです。ちなみに、
この日はＮＨＫ福岡放送局が取材に！九州限定番組で紹介していただけるとのこと！高座にも気合が…。
一、「石油探し」 寿亭茆町
ご自身が高校１年生の時に作り、教室で披露したという伝説のネタ。喜六、清八の二人がなんと石油を探しに
砂漠に行きオアシスを見つけるという、けったいなお話し（笑）。あのあと二人はどうなったのでしょう…。
一、紙切り 粗忽家酔書
鋏試しは「恵比寿・大黒」、ご注文をいただいて「虎」「餅つき」。予想していた干支やXマス関係は空振り！
一、「芝 浜」 粗忽家直角
年末はこのネタとばかりに、名作「芝浜」！芝の浜で拾った財布の中の40両の金を廻って夫婦の
思いが交錯します。予定を越える４０分の口演にお客様もじっくり聞き入ってらっしゃいました。
ホーム 百円寄席トップ うぐいす寄席トップ
