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第65回ゆりっくす日曜百円寄席


2013年2月10日(日)10時30分開演

2月、立春を過ぎたとはいえ、ずっと続いた厳しい冷え込みが、いくらか弛んだありがたい一日。
 他のイベントの関係で駐車場が早くから混み合う中、やややきもきしましたが、そんな心配もどこ吹く風、
どんどんお客様のご来場をいただき、146人で客席はほぼ満員の大盛況の中、開演することができました。




番組

一、「酒の粕」 寿亭茆町
 
江戸落語ではマクラで使う小噺を一席の落語に。「業務連絡」で、携帯電話の電源OFFのお願いをしたのに
トリの高座で鳴ってしまったと悔やんでらっしゃいましたが、まあ地震と同じで仕方ないですね・・・。


一、「蒸 発」(桂文枝作) 爪田家桐璃
 
文枝師匠が三枝時代に創られた創作落語蒸発したジョンという犬をTV番組で捜し、やっと見つかるが…
今ならインターネット活用でしょうが、かつてはTV番組でそういう視聴者参加型のやつがありましたね。
調べてみると1984年作とか。今から30近く前の創作落語。もう立派な古典落語なのかもしれません。


一、紙切り 粗忽家酔書
   
鋏試しに何を切ろうかと高座の袖で思案する中、高座の桐璃君のネタに登場した「ジョン」という名の犬を切ることに。
ちょうどこんな顔だったかなと。終わって、おひねり箱に入っていた小袋に「ジョン、可愛い」と書いてありました(笑)
おあと、リクエストを頂戴して、「藤娘」「鬼」「雛祭り」。今回は可愛い系でまとまりました。


一、「豊竹屋」 味付亭紺染
  
もうすっかり百円寄席のお客様にもお馴染みになった大阪から出演の紺染さん。枕での相変わらずの
おねおねとしたおばちゃんネタに場内は一気に紺染ワールド。押せ押せで笑いを取ろうとする上方の
アマ社会人落語家さんが多い中、とても貴重な存在です。この日もしっかり会場の爆笑を取ってお後へ。


一、「金明竹」 粗忽家酔書

   
2008年6月の第15回以来の百円寄席での演目。4年半の間あれこれ形(台詞)が変わってきているところが
落語の面白さかも。途中で携帯電話が鳴ったりしましたが、気にならずに図太く、楽しんで演ることができました。


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