第６６回ゆりっくす日曜百円寄席
２０１３年３月１０日（日）10時３０分開演
妙に温かで曇り空。ユリックスは今日もイベント盛り沢山で駐車場は早くから混んでいてお客様の出足が
気にかかりましたが 、今回も101人のお客様がお越しくださいました。 本当にいつもありがたいことです。
番組
「熊の皮」粗忽家酔書
当初は違うネタの予定でしたが急遽当日の朝変更に。全然稽古してなかったのが逆によかったのか、
力が抜けて自然に楽しくできました（笑）これも、終始温かかったお客様のお蔭です。ありがとうございます。
紙切り 粗忽家酔書
鋏試しは「梅に鶯」（のつもり）。Ｂ面をお見せして「梅にカラス」です。ややウケ。お題を頂戴して「長屋の花見」、「新幹線」。
「新幹線」は遠くに見えるのがそれ。よくお題をいただくのですが、上手く切れません。正楽師匠ならどうされるでしょうね。。。
「新幹線」をお渡しするとき、ご注文のお客様が汗を拭いて下さいました（笑）
「初音の鼓」楽笑亭海爺
初登場の海爺（かいじ）君、いきなり足袋を履いてません（笑）なんでも忘れたとか。
でも、マクラで「貧乏学生なので」と上手くネタに使ってました。恐るべし落ち着き。
海爺（かいじ）君は福岡教育大学落研の２回生。落語を初めてまだ２年ですが、声も良く出てるし、元気で素直な落語。
それもそのはず。ご両親とも九州の某有名大学の落研だったそうで。サラブレッドでした！「初音の鼓」を若々しく熱演。
「夏の医者」寿亭茆町
「前々回の『ちしゃ医者』で医者のマクラを振ってしまったので、今回は自然と人間の共存していた時代のお話しをマクラに」とは
ご本人の解説。楽しいペットのマクラでした。本編は枝雀風田舎言葉バージョンでの口演。お客様も喜んでいただいたようです。
抽選会
近隣でのプロの落語会の主催者様から招待券のご提供があり、おーびー君と海爺君で急遽抽選会。お疲れ様でした。
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