第６７回ゆりっくす日曜百円寄席
２０１３年４月１４日（日）10時３０分開演
春本番という感じの、よい天気に恵まれた一日、 結構な日和だったのでお客様の出足が気になりましたが、最終的には
105人のお客様に恵まれました。今回は、午後に『勝屋酒造』さんでの独演会を控えたプロの噺家春風亭正太郎さんが
顔を出してくださり、太鼓を打ってくださっただけでなく、準備から片付けまでお手伝いくださり、感謝感謝でありました。
一番太鼓を打つ正太郎さん（左） 三味線演奏に合わせての軽妙なバチさばきはさすが（右）
「天災」 粗忽家 酔書
久しぶりの演目で、言葉も整理できないままの高座でしたが、いつものようにあたたかいお客様に助けられ、
なんとか開口一番を務められました。でも、やぱりプロの噺家さんが聴いてる前でやるのは緊張します〜。。。
「紙入れ」秋風亭 てい朝
今回はてい朝さんには軽い噺でつないでいただきましたが。男前だけに間男の噺はリアリティーがあります（笑）
「新さん」も「おかみさん」もイイ男とイイ女に見えます！後半のおかみさんの芝居も絶妙。お客様も大喜びでした。
紙切り 粗忽家 酔書
はさみ試しは「相合傘」。お題を頂戴して「藤娘」。いつもはさみ試しで切っているもので安心。
ところがは「水戸黄門」！う〜ん、これは難題。悪戦苦闘してやっと切りましたが見えますでしょうか。
因みに、この時の下座はＴＶ「水戸黄門」のお馴染みのテーマ曲♪延々と弾いていただきました。
「竹の水仙」 寿亭 茆町
今回は根多おろし。ご本人によると「持ち時間もたっぷりあったのでちょこちょこ入れ事をし、なるべくゆっくり
喋るように心掛け」たとか。「うっかり上下逆に入ったり怪しい言葉もあったし反省点は少なくないのですが、
お客様はよく笑うてくれはったんで、やれやれでした。」とも。トリにふさわしい大きな高座でした。
お囃子：楽笑亭小きぬ社中、春風亭正太郎
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