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第74回 ゆりっくす日曜百円寄席
2013年12月8日(日)

暖かく好天に恵まれたこの日、宗像ユリックスは市内の中学校の文化イベントが開催されていて、多くの人出。 寄席への出足が心配されましたが最終的には91人のお客様がお越しくださり開演しました。入場されるお客様を拝見すると、初めてお越しくださったお客様が多いような感じ。そのせいか、いつもと会場の雰囲気が少し違う気が。紙切りの際に、はさみ試しが欲しいとの手が挙がらなかったり、リクエストの声もちょっと寂しかったり・・・。いつもお客様に甘えていた身からすれば、戸惑いもありましたが、出演者全員で精いっぱいの高座を務めました。

「一目上り」粗忽家酔書
  
2010年の第40回以来二回目の演目。4年間寝かせてあったので、ワインならかなり熟成したはずですが…。
落語はワインのようにはいかないということがよくわかりました。やはり時々出してよくかき混ぜないと。

紙切り 粗忽家酔書
  
はさみ試しで「浦島太郎」のあと、リクエストを頂戴して「お馬の親子」と「門松」。
下座の三味線はもちろん「お馬の親子」。ありがとうございました。

「短命」粗忽家酔馬
  
2回目の出演となった酔馬さん。お得意の「短命」で客席を沸かせました。特にうちに帰って
からのおかみさんは、まさに「恐妻」。 茶碗のご飯を差し出す時の「あーなぁーたぁー」は
ドスが利いていて笑える。 酔馬さんのお顔はこういうおかみさんにはぴったりです(笑)

「けんげしゃ茶屋」寿亭茆町
    
御本人曰く「学生時代に1度喋っただけの根多で、根多おろし同然でしたんで、今一今二の出来」だったとのこと。
まあ、反省も大事ですが、こういう時は思い切って「今日のお客様には合わなかっただけ」と流しましょう(笑)

 
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