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第81回ゆりっくす日曜百円寄席

2014年7月13日(日)

早朝に豪雨、その後も降水確率70〜80%の曇り空。前売券は58枚でしたが、当日券でのお客様が伸びて、久し振りの100人越えとなる103人。今回のゲストは、九州大学落語研究会のOBで作る「はこざき落語会」の会長、福井福太郎さん。 実は、会長酔書と同じ同郷の鳥取県出身。しかも高校の後輩にあたるという浅からぬご縁のアマ落語家。この日はたくさんの応援団を引き連れていただき、ありがたいことでした。それもあってか、会場はいつもの『百円寄席』のお客様らしい優しい反応で、良く笑ってくださって、盛り上がった楽しい会になりました。

 
今回のゲストの福太郎さん。酔書の高校の後輩です。(福太郎さんのめくりを忘れてきて慌てて書いてます!)


「道具屋」 寿亭 茆町
  
今回もネタおろし。ご本人曰く「まだ主人公のキャラクターが固まってないし、流れを追うのに精一杯でした」とのこと。
百円寄席ではまだ出ていない演目を選んで出そうとする意欲に敬服です。お客様は新鮮だったことだと思います。



     紙切り  粗忽家 酔書
 
左は「黒田官兵衛」のつもり…。右は「蝶と女の子」というなんともメルヘンチックなリクエストに応えて…。う〜んどういうシチュエーションなのでしょう。


     「青菜」 福井 福太郎
   
福太郎さんの高座は、丁寧で真っ当な江戸落語。さすが酔書の後輩です(笑)お馴染みの演目ですが、
客席はしっかり福太郎さんの世界にはまり、つぼごとに大爆笑。ゲストにお呼びした甲斐がありました。


     「試し酒」 粗忽家 酔書
   
今回はネタおろし。昔、五代目小さんの高座を袖で聴いていて、こんな落語をいつかは出来るようになりたいと
思っていた演目。酒を大杯で飲む場面は、セリフがない所作だけのシーン。その沈黙の間が演じていてとても
怖いのを感じました。 お世辞のいいお客様からは中手もいただき、なんとか無事に演じきれました。感謝。



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