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第84回ゆりっくす日曜百円寄席
2014年11月9日(日)午前10時30分開演
雨が上がって曇り空、お客様の出足、少し心配しましたが、最終的には87人がお越し下さいました。今回は、岐阜県から「楽語の会」(名古屋市)会長の竜宮亭無眠(りゅうぐうていむーみん)さんをゲストにお迎えしての落語会。無眠さん目当てのお客様もいらっしゃって、笑いの多い楽しく盛り上がった公演になりました。
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「釡泥」 粗忽家酔書
「お客様の懐を取り込む」という縁起を担いでお馴染みの泥棒ネタで開口一番。
「強情」 寿亭茆町
今回も前回、前々回に続いてネタおろし。「お客様にこれまで聴いていない演目を楽しんでもらいたい」
という姿勢は敬服します。強情な二人にその息子。最後の結末のあとはどうなったんでしょうね〜(笑)
紙切り 粗忽家酔書
鋏試しは「羊」。リクエストは「大相撲」「サッカーする少年」「黒田官兵衛」
「幸助餅」 竜宮亭無眠
無眠さんは、アマ落語界では知らない人がいないというほどの有名人。社会人落語選手権大阪本選の優勝をはじめ、
国民文化祭、池田市社会人落語日本一決定戦等の数々の大会での受賞歴がある方です。『幸助餅』はもとは松竹新
喜劇で上演された戯曲。笑いと涙で、まさに藤山寛美の世界です。無眠さんの高座も40分を越える熱演で、終演後も
長く拍手が止みませんでした。 今日のお客様は本当に満足してお帰りになったはず。無眠さん、ありがとうございました。
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