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第97ゆりっくす日曜百円寄席
2016年2月14日(日)午前10時30分開演
前日から気温が7度も下がり、風が強く、曇天模様のお天気。130枚用意された前売券は完売で、当日券での入場を希望してお越しくださった方には、申し訳ないことでした。
最終的な入場者は110人。上々の入りです。さて、実は会場でお客様に配布した番組表には次の通り書かれていました。 一、 「饅頭怖い」 粗忽家 酔書 一、 「博多飛脚」 味付亭 紺染 一、 紙切り 粗忽家 酔書 一、 「三人兄弟」 寿亭 茆町 ところが、会場設営の最中に、ゲストの紺染さんから、乗船しているフェリーが岡山沖で濃霧の影響で4時間立ち往生したため会場入りが遅れるとの連絡が。遅い出番なら間に合う可能性もあるということで、急遽、茆町さんと紺染さんを入れ替えて始めることに。また、万が一、紺染さんが到着されない場合には、喜咲さんが出ることで決定。加えて、開口一番と二つ目の二席が比較的短く終わりそうだったので、時間稼ぎ目的でお茶子を務めてくれてた勘々君にも急遽出演してもらいました。しかし結局紺染さんは打ち出しまで間に合わず、喜咲さんが『ゆりっくす日曜百円寄席』初出演でしかもトリを務めることに! 茆町さんには、出番に合わせて演目を代えていただくなど、とにかく前代未聞のばたばたの落語会。もうひとつ。三味線はいつもの小きぬさんが入院中のため、寄席囃子和十文社中の和十文師匠にお願いしましたが、慌ただしい番組変更の中で、出囃子も臨機応変に対応していただき感謝感謝でした。 |