2005年8月28日(日)13時半開場、14時開演 入場無料 宗像ユリックス大和室
一、真田小僧  粗忽家 酔書
一、稽古屋 長柄家 喜咲
一、ボクの読書日記  哄笑亭 大三治
一、手水廻し  寿亭 茆町
中入り
一、紙切り  はやし家 寝正月(酔書)
一、長短 三流亭 田楽
一、七度狐 粗忽家 勘タン

   

この噺は、東京の寄席ではよくかかり、特に南喬師匠の高座が楽しくていつか演ってみたいと思っていた噺でした。この月の内浜落語会の納涼寄席でネタおろしし今回が二回目の高座。ネタおろしではサゲで噛んだので、今回は挽回を!と思っていたのに、またサゲで噛んでしまった…。もう!


撮影;粗忽家企鵝さん
   

 うぐいす寄席は、毎回、九州寄席囃子の会小きぬ社中の皆さんの友情応援をいただいての生の下座が自慢。今回もせっかくお越しいただいているお囃子方を使わない手はないと、喜咲君はハメモノたっぷりの噺に挑戦。お稽古会で染丸師匠のビデオを熱心に見て研究していた成果がでました。
X自主規制X
   

大ちゃん本人曰く「手抜きの高座です」と。左談次師匠のリラックスした高座に惹かれてこの「演目」を選んだとか。本を片手にコメントしていくパターンは以前どこかで見たような…あ、小三治師匠だ!大ちゃん、まだまだ枯れちゃあいけません。次は本格落語を一席頼みますよ〜!!

撮影;粗忽家企鵝さん
   

毎年、遠路神戸から自費で交通費を出して参加いただいている「天狗連の鏡」茆町師匠。今回から「正式会員」としての参加です。演目は上方らしい爆笑ネタ。安定した語り口でお客様をぐいぐい笑いのツボに引き込む高座は、さすがの一言。次はいよいよトリでお願いしますよ!
    

いつもの怪しい「紙切り」。鋏試しで「藤娘」。お題を頂戴して「鶴と亀」、「うさぎの餅つき」。小きぬ社中のお囃子に助けられて、何とか次に繋げました。

   

突然の「引退宣言」から半年。見事に(?)田楽君が高座に帰ってきました。充電中はいろいろと葛藤があったと思いますが、今回のネタはお得意の「長短」。口慣れた高座は安心して見ていられました。こういう軽いネタに田ちゃんの「フラ」が生きるはずです。次は何を演るかな…。


撮影;粗忽家企鵝さん
   

 
前回の新春うぐいす寄席に続いての主任(トリ)です。もちろんハメモノたっぷりなので、うぐいす寄席のように生のお囃子がないと出来ない演目。今回も三味線、太鼓との呼吸もばっちり合って賑やかな楽しい高座になりました。最後まで残って下さった30名のお客様も満足そうでした。


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うぐいす通信

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