《落語会における高座(こうざ)について》


@高座の高さ
  ※基準はお客様の目線が、高座に座る演者のヒザのあたりになるような高さです。
   ア)お客様が座布団に座られる場合は客席から最低80cmあれば充分です。
   イ)お客様が椅子に座られる場合は床から最低100〜110cm必要です。
      ・公共施設では備え付けの所作台や馬、箱馬などを使って作っていただいているようです。
        ・公民館等で行なう場合は、長机を重ねていただいたり、卓球台を使ったりして作っていただいたりした
          ことも過去にございます。ただ、安定を欠くと崩れる可能性がありますので、紐、針金、ガムテープ
          などで適宜補強お願い致します。
          また、長机を使用する場合、上に演者が乗るとギシギシと雑音がおこる場合があるので、
          予めお試しいただき、音がする場合は、上にベニヤ板やコンパネ、畳などを敷いていただいて
          御対応くだされば幸いです。

A高座の広さ
  ※会場の大きさにもよりますが、ある程度の高座の広さも必要です。
   最低、幅180cm〜200cm × 奥行き110cm〜180cmがあればと存じます。

B階段および踏み台
  高座に出演者が上がるための階段か踏み台をご用意下さいませ。箱馬や木箱等で作っていただいても構いません。
 

 
Cその他

 ア)こちらで当日、赤い毛氈をお持ちしますのでそれを、台にかけて高座は完了です。

  イ)高座用の座蒲団は持参致します。

  ウ)高座の後に屏風があればベストですが、なければなくても構いません。但し、高座の背景の壁が柄もので
うるさかったり、窓ガラスや鏡の場合は障子や襖、カーテン等で高座の後を隠していただきますと幸いです。

  エ)当日は出演者の名前のビラ(めくり)と、めくり立ては持参致しますが、もし、全体の進行の紙を
ご用意されますならそちらを使わせていただきます。

オ)着替え用に別室(楽屋)をご用意いただければ幸いです。和室があればベストですが洋室でも構いません。
楽屋に姿見(鏡)があればベストですが、なければなくても構いません。

カ)出囃子(演者が高座に上がる時の曲)はカセットテープまたはMDを持参致しますので、再生可能な機材
(カセットデッキ等)をご用意下さい。

  ※出囃子は三味線方のメンバーが同行する際は生の音で行ないます

以上、何かご不明の点がございましたら、ご遠慮なくお尋ね下さいませ。

        お問い合わせ先:sokotuya@yahoo.co.jp (粗忽家酔書)




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