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宗像落語会定例会

第19回うぐいす寄席
 
8月26日(日)午後2時開演 
宗像ユリックス大和室/入場無料

今年度は毎月の「ゆりっくす日曜百円寄席」が始まり、8月に行なってきた「うぐいす寄席」も位置づけが難しいところでしたが、
やはり宗像落語会発足以来続けてきた定例会の「うぐいす寄席」。ぜひ開催しようと会員一同、気持ちを新たにして臨みました。
「ゆりっくす日曜百円寄席」の8月会(8月12日)を終えたばかりでお客様の出足が心配でしたが、当日は、約70名のお客様に恵まれ、
なごやかな雰囲気の中で無事終了することができました。ご来場いただいたお客様には心より感謝申し上げます。
(文責:粗忽家酔書)

 一、「始末の極意」勘タン
  
始末・・・倹約というよりケチの極意といった方がいいこの噺。「しわいや」として江戸落語でも
演じますが、やはりこの噺は上方落語で演じたほうがいいなあと実感しました。
しっかりと開口一番で笑いをとって次へ。
  

一、「厩火事」酔書
  
「男女共同参画」や「ジェンダー」といった企画ものの落語会用に覚えたこの噺。
いつもの滑稽噺と違って、小手先でごまかせないのでやはり難しい。
何度やっても、なかなか自分のものにならない気がしますが、なんとかかんとかサゲまで。


一、「へっつい幽霊」勘米
  
今回も応援出演の勘米さん。いつものようにどっしりした上方弁で夏向きの幽霊噺。
ツボの幽霊と男の勝負の場面までお客様を引っ張って、あとは確実な笑いをとっていました。
軽いネタではないのに楽しそうに演じているところはさすが歳の功でんな。

   中入り

一、「悋気の火の玉」勘也
  
勘米さんと同じく応援出演の勘也君。今年、大学1年生です。
歳は勿論、勘米さんの方が年上ですが、落語会への「入門」は勘也君が先。
なんたって小学生から落語しています!マクラで「勘米さんはボクのことを勘也兄さんと呼んでます!」
これで笑いをとり、後半の客席をまた落語モードに戻すところなんざ並みの腕じゃできません。


一、 紙切り 酔書(「ダルビッシュ」左、「茅葺屋根と水車」右)
 
鋏試しのあとのリクエストはいきなり「ダルビッシュ!」エアサロンパスのCMを
思い出しながら切りました(笑)。もう一つはなんとも紙切りらしいリクエスト。でも切るとなると・・・。
よくやるのですが、正楽師匠ならどう切られるのかイメージしながら「切り抜け」ました。ほっ。


一、「八五郎坊主」茆町
  
今回のトリは神戸から駆けつけて下さった茆町さん。相変わらずマクラからお客様の心を
ぐっと掴んで自分のペースに。さすが年間50席以上の高座を務められるだけの経験と腕
が利いてます。今回のネタは師匠の持ちネタからこちらからお願いしたネタ。
案の定お客様には新鮮で、爆笑、爆笑の連続でした。



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