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第20回うぐいす寄席 

2008年8月17日(日)13時30分開演
宗像ユリックス大和室(だいわしつ)  入場無料

昨年は8月の百円寄席を行なったうえで、さらに8月に第19回うぐいす寄席を開催しましたが、
やはり8月はうぐいす寄席に集中したいという思いから、ユリックスさんに相談して8月の百円寄席は
行なわずに、この寄席に集中することに。なんといっても発足以来の入場無料の定例会ですので。

  さて、8月は百円寄席はお休みにすることにしたものの、百円寄席のお客様がそのままうぐいす寄席に
来てくださるのか読めない・・・。お蔭様で毎月百円寄席は満席状態、そしてうぐいす寄席は入場無料。
もしお客様が殺到して混乱したら・・・。うぐいす寄席開催以来、一度もしたこともない嬉しい心配(笑)を
していると、ユリックスさんから整理券の配布の提案が!ありがたいことです。              
その整理券も、7月の百円寄席後に200枚があっという間にはけてしまい、当日のお客さまにはさぞ
ご迷惑をおかけするのではと、またまた嬉しい心配をしていましたが、開演時には整理券でのお客様
130名に加え、当日で約20名のお客様にご入場いただき、ほどよい客席ではじまりました。     




一、「ちりとてちん」酔書
今回がネタおろし!ドラマ「ちりとてちん」の余韻はまだまだ続いているのか、ネタ自体の
チカラか、そして相変わらずあたたかいお客様のお蔭もあって気持ちよく務められました。
 


一、「ふたなり」  桐璃
「ふたなり」を辞書で引くと「一人で男女両方の生殖器をもつもの。雌雄同体」とある。
これだけだと、異様なグロい噺のように感じられますが、噺は、ただ女の手紙を男が書い
たと勘違いするだけのこと。あまりやり手のない珍しい噺です。最後に安心したのか、
肝心のサゲを噛んでしまって桐璃君は悔やんでおりました。それにしてもリアル過ぎる首つり・・・↓
      
 

一、「明石飛脚」  茆町
これまた珍しい演目。飛脚三部作を一セットにした噺。飛脚が走る場面には、小きぬ社中による
おなじみ「韋駄天」の三味線、太鼓が入り、賑やかな高座になりました。お客さんも大喜びでした。
      
 

ハメモノで奮闘中の太鼓小きぬさん、三味線まり毬さん、喜咲クン

   中入り

一、 紙切り    酔書
鋏試しは「線香花火」。なかなか正楽師匠のようにはいきません(笑)。「オリンピック」というリクエストは、
やっぱり出たかという感じ!パンダが「北京」と書いた旗を持っている図。なんとかこれで切り抜け、次は「猿」。
ねずみ年に「猿」・・・意表をつかれながらもなんとか顔を作り、最後が「ヤワラちゃん」!これは困った!一瞬、
躊躇しながら柔道の姿に挑戦。しかし出来上がったのは・・・藁人形を持った怪しい男?ヤワラちゃんの顔に
しておけばよかったと後悔。。。お客様には申しわけなかったです〜。。。。。



一、「青 菜」   勘タン
夏の噺としてはお馴染みの「青菜」。後半のおかみさんと植木屋の会話、植木屋と大工の
やりとり、汗だくのおかみさんの登場と、ツボの場面でしっかりお客さんの笑いを取って大喜利へ。



   大喜利
司会・酔書/茆町、大三治、喜咲、桐璃、勘タン

今回は20回記念でもあるので、このところ高座に上がっていないメンバーも含めて
みんなで大喜利。「なぞかけ」に「3のつくもの」「重ね言葉」に頭をひねり、
メンバー一同奮闘。お客様にも喜んでいただけました。



   
受付の可愛い少年二人は茆町さんの甥御さん。神戸からくっついて来ました!
今回、特筆すべきは茆町さん手作りの封筒に入った「粗品」。この日のためにせっせと
内職して封筒を作って下さった茆町師匠、お疲れさまでした〜!





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