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第24回うぐいす寄席
2012年8月19日(日)
◇開場:13時00分 ◇開演:13時30分 ◇入場無料

この日も朝から残暑の日差し。事前にお求めいただいた入場整理券は154枚で、全員お越しいただいたらどうしようという不安はあたらず(笑)入場者は114人。本当にいつもありがたいことです。 開場時間の午後1時より30分以上も早い時間から並び始めるお客様もいらっしゃって、日当り良好の廊下は暑いので、開場時間を10分早めて開場。冷房が利いて、廊下より涼しいはずの客席でしたが、お客樣方の熱気がすごかったのか、途中一部のお客様から「客席が暑い」との声が。既に精一杯の冷房状態だったので、扇風機で対応させて頂くというハプニングもありました。 それでも、客席はいつもどおりいい雰囲気で笑って下さり、アンケートも上々のご感想で大成功の夏の会でした。
  
開場前にパンフレットの折込み。下座ではハメモノのお稽古。

   
今回は大喜利があるので、高座は横広に。そのぶんちょっと奥行きがない高座に。


一、「四人癖」 寿亭 茆町

   

「(袖を引っ張って)こうやって羽根を広げて…」「(鼻の下をこすって)こうして弓を…」「(目をこすって)そんな可哀相な…」
思わず「(手を打って)こいつぁあ、いい!」…「四人癖」、明るくて軽くて滑稽で、しっかりお客様を落語モードにしてお次へ!



一、「てれすこ」 粗忽家 酔書

   

舞台は長崎ではなく江戸に設定。となれば、お奉行様は、ご存知、遠山の金さん!二匹目のどじょうを狙った茂平に
片肌脱いで桜吹雪を!「さかなクン」と呼ばれて意気揚々だった茂平もこれにはびっくり!さて、茂平の運命やいかに…。



一、「虱茶屋」 味付亭 紺染
    

旦那にいたずらで襟元から虱(しらみ)を入れられ、急にあちこち痒くなった一八、虱を見つける…

  

それでも陽気におてもやん♪を踊る一八…踊りつつも、どこか痒い!…とうとう気づいた一八、旦那に「旦那やりなさったな!」
プロの噺家さんもなかなか演り手がない演目を表情豊かに演じて会場は大爆笑〜!見ているお客さんまで痒くなった?(笑)


〜大喜利〜
司会:粗忽家酔書 /アシスタント:宮崎穂波
出演:寿亭茆町、粗忽家直角、 哄笑亭大三治、爪田家桐璃、味付亭紺染


  

うぐいす寄席恒例の大喜利。今回はシンプルになぞかけで勝負!お題は「オリンピック(金メダル)」「消費税」「節電」「竹島」でした。



高座から客席をパチリ。ちらほらピースして下さったお客様も!

仲入り

一、「幽霊の辻」 (小佐田定雄作) 爪田家 桐璃


   

落語作家の小佐田定雄先生が故桂枝雀に書いた名作「幽霊の辻」。峠のばあさんに散々脅かされて堀越村に向かった男だが…。
気合十分の桐璃君、間をしっかり取りながら表情も豊かに熱演。お客様もツボ、ツボで爆笑!アンケートでも高評価でした☆



一、紙切り 粗忽家 酔書

   

鋏試し「浦島太郎」、リクエストを頂いて「尖閣諸島」「宗像」そして「あわび取り」。それぞれ、お題を書かないと写真だけでは何だか
わからない作品ばかり。上陸して旗を振ってる姿に宗像大社、海に潜ってる海女さん…う〜ん、苦しい…。勉強させていただきました。


一、「王子の狐」 粗忽家 直角

   

秋が近づいたのでお狐様のお噺。料理屋の二階で狐に化かされそうになるところを逆に狐を化かしてただ酒を飲んで
逃げた男。仲間に諌められ狐の穴にぼた餅を持ってお詫びに行くが…。確かに一番に怖いのは人間かも…。



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